この記事は、女医本人ではなく 「その配偶者」に向けて書いています。
大学病院で働く妻が限界に近づいたとき、 正直、私は何をすればいいのか分かりませんでした。
あとから振り返ると、 やるべきことは多くありません。
むしろ、 やらない方がいいこと の方が多かったです。
まず知っておいてほしいこと
限界に近い医師は、 自分では動けません。
判断力が落ちるからです。
この記事でも書いたように、
「続ける」か 「消えていなくなる」
この二択まで追い込まれることがあります。
だから、 配偶者が動く必要があります。
やるべきこと① 状況を言語化する
まず必要なのは、 状況を整理することです。
- 眠れているか
- 食事が作業になっていないか
- 過呼吸やパニックがないか
- 「消えてなくなりたい」と言っていないか
この段階で、 「気のせい」ではないことが分かります。
やるべきこと② 職場以外の選択肢を確認する
大学病院にいると、 働き方は一種類しかないように感じます。
でも実際は違います。
- 健診
- 産業医
- 非常勤
- 週4勤務
こういう働き方があることを、 配偶者が先に知っておく ことはとても大事です。
やるべきこと③ 決断を急がない
「辞めるかどうか」を 今すぐ決める必要はありません。
まずは、 選択肢を整理するだけ で十分です。
私の場合も、 いきなり転職を決めたわけではありません。
最初にやったのは、 医局との面談でした。
配偶者がやってはいけないこと
- 頑張れと言う
- もう少し続けようと言う
- みんな大変だからと言う
これらは、 本人をさらに追い込みます。
情報を見るだけでも意味がある
働き方を変えるかどうかは、 すぐに決めなくてもいいです。
ただ、 「どんな働き方があるのか」 を知るだけでも、 選択肢は大きく変わります。